東金市の茶室新築工事の状況です。
洗い屋さんは、新築部の内外部洗いが完了して、既存建物の洗いにかかりました。
既存部分は、地元の大工さんなんで、砥の粉がびっちり塗られていていました。
左が施工前で、右が施工後です。
写真ではわかりにくいですが、肉眼で見ると雲泥の差です。
もっとも、砥の粉は泥ですので、泥を落とせば雲泥の差になるのは当然ですが。
流石は京都で数寄屋専門の洗い屋さんです。
ダ〇キ〇とかのいわゆるクリーニング屋さんやペンキ屋さんみたいに強い薬品を使って洗うのではなく、薬は使いますが基本は水洗いの京都の洗い屋さんとでは、施工後の木の艶が全く違います。
道具にもこだわりがありますね。
新築部分の洗いが完了して、屑張の天井も引き締まりましたね。
さて、板金屋さんが半田付けしているのは・・・
竪樋の加工です。
竪樋もついて、ようやく板金工事も完了です。
木製の樋吊に木製のアンコウに見せかけた銅板のアンコウ。
投板も木製に見せかけています。
いい感じに仕上がりました。