2015年 06月 17日
木負の取り付け |
妙誠寺様本堂新築現場では、屋根仕事に取り掛かっております。

中川君は、化粧隅木のレベル測定です。

鼻先をジャッキで固定し、隅木の振れもしっかり確認して、誤差のないように荷締めで引っ張って調整します。

ジャッキで高さを確認し、隅木の室内側は、振れを確認してから木鎹(きかすがい)で固定します。
江戸時代以降の建物で、化粧隅木を小屋束や小屋梁にホゾ差ししているのを多く見かけますが、鐘楼堂などの小さな建物は別として、本堂の場合、ホゾ差しでがっちりと固定してしまうと、100年、200年後の修理の際に、荷重で軒先が下がった隅木の高さの調整ができなくなり、大掛かりな修理が必要になってしまいます。
我々は、将来の修理のことも考えて、将来の修理が容易にできるように心がけております。

隅木が決まったら、木負の継手・中間の地垂木を固定します。
地垂木は、緩い勾配で居定という反り増しがつきます。
江戸時代以降の建物は、効率重視でまっすぐな垂木がほとんどですが、今回は中世の様式ですので、すべて反り増しがつきます。

木負の固定です。
木負は下駄欠きをしています。 安価な仕事は5分ほど大入れにして固定しますが、下駄欠きもまた古式に則っています。

論治もバッチリ納まっております。

中川君は、化粧隅木のレベル測定です。

鼻先をジャッキで固定し、隅木の振れもしっかり確認して、誤差のないように荷締めで引っ張って調整します。

ジャッキで高さを確認し、隅木の室内側は、振れを確認してから木鎹(きかすがい)で固定します。
江戸時代以降の建物で、化粧隅木を小屋束や小屋梁にホゾ差ししているのを多く見かけますが、鐘楼堂などの小さな建物は別として、本堂の場合、ホゾ差しでがっちりと固定してしまうと、100年、200年後の修理の際に、荷重で軒先が下がった隅木の高さの調整ができなくなり、大掛かりな修理が必要になってしまいます。
我々は、将来の修理のことも考えて、将来の修理が容易にできるように心がけております。

隅木が決まったら、木負の継手・中間の地垂木を固定します。
地垂木は、緩い勾配で居定という反り増しがつきます。
江戸時代以降の建物は、効率重視でまっすぐな垂木がほとんどですが、今回は中世の様式ですので、すべて反り増しがつきます。

木負の固定です。
木負は下駄欠きをしています。 安価な仕事は5分ほど大入れにして固定しますが、下駄欠きもまた古式に則っています。

論治もバッチリ納まっております。
by uchidamiyadaiku
| 2015-06-17 23:54
| 現場紹介
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